新感覚スナック「クリームデリ」発売記念、ポップアップカフェが六本木ヒルズにオープン
おやつカンパニーは2月10日~18日の期間限定で、ポップアップカフェ「CreamDeli Cafe by おやつカンパニー」を六本木ヒルズにてオープンします。
「Cream Deli(クリームデリ)」は、1月29日より全国で先行発売されている、濃厚で本格的な料理の味わいを再現した新感覚スナック菓子です。
カフェでは、クリームデリの商品コンセプト「デリカテッセンをぎゅっとつめ込んだ」のイメージを再現した、マイクロフード「ミニデリ」を試食できます。
その他にも、パッケージを模したフォトスポット「CreamDeli×ヒルズ カフェ/スペース」の設置や、SNS投稿でクリームデリがもらえるキャンペーンを行う予定です。
ポップアップストアによるブランディングと販促効果
ポップアップストア(Pop-up Store)とは、空き店舗などに突然お店を出し(ポップアップ)、一定の期間で営業をやめるお店のことです。
ポップアップストアは2002年のロンドンで、クリスマス商戦前に大手スーパーが船を浮かべて仮店舗を開き、客の注目を集めたのが始まりと言われています。
それがイギリス国内で有名となり、その後はさまざまな業界で商品のアピールとしてポップアップストアを用いるようになりました。
最近は日本でも増えてきており、今回おやつカンパニーがオープンするポップアップカフェもポップアップストアに該当します。
ポップアップストアのメリットは、
- コストが安い
- イベント性が高まる
- 商品イメージを店舗に反映させやすい
です。
コスト面では、店舗の内装は一時的なものなのでそれほどお金を掛けなくてよく、人件費も期間中のみ、というメリットがあります。
それだけでなく、最近はSNS等の普及によって口コミやシェアの効果が高まり、TVCM等よりも販促効果が高いと判断する企業が増えてきているのです。
期間が限定されるためイベント性が高まり、それが各種メディアで扱われることによって認知度が上がります。
さらに商品イメージがダイレクトに反映された店舗はビジュアル的にもインパクトがあり、結果的にSNSや口コミでの話題にのぼりやすくなるのです。
「お金を払って情報を拡散する」のではなく、「自然と情報が拡散される」ことを目的とした新しい販促手法の1つと言えるでしょう。
参考:おやつカンパニー/六本木ヒルズに「クリームデリ」期間限定カフェ
https://www.ryutsuu.biz/store/k020219.html