Eビジネスを推進するORANGEシリーズ

ORANGE POS

サロンに強いPOSレジ
ORANGE POS

多店舗サロンチェーン×独自運用に応えるカスタマイズPOS(美容室・エステ・リラクゼーション)

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サロンでの接客イメージ

ORANGE POSは、多店舗展開するサロンチェーン(美容室・エステ・リラクゼーション)向けのカスタマイズ可能なタブレットPOSシステムです。顧客カルテの一元化、複数の外部予約サイトからの予約情報の一元受付、正社員・業務委託・面貸しが混在する勤怠管理、施術メニュー・指名有無・担当スタッフを紐付けた売上と施術数の自動集計、そして店販物販とサービス会計の統合まで、多店舗サロン運営に必要な要件を1つのシステムに集約できます。リラクゼーションチェーン300店舗規模で、施術報酬型セラピストの施術数カウントを自動化し、日報の報告業務と管理部門の集計業務を大幅に低減した実績があります。オープンソースのため、独自のカルテ項目や集計ロジック、業態特有の運用ルールを「サロンSaaSの型」に押し込められることなく、自社の資産としてシステムに残せる点が、多店舗サロンチェーンに選ばれる理由です。より広い業態を扱うサービス業向けページ(サービス業向け)や、宿泊施設のホテル・宿泊向けページ(ホテル・宿泊向け)もあわせてご確認ください。

ORANGE POSとは。カスタマイズできるタブレットPOS

ORANGE POSは、株式会社エスキュービズムが開発するタブレットPOSシステムです。

  • エンタープライズ級の処理能力

    1,000店舗規模でも実証済み

    大規模サービスにおいても安定した動作を実現しています。1,000店舗・4,000台超・200万SKU・1日200万会計の導入実績があります。

  • 豊富なシステム連携実績

    ご利用中のEC・基幹ともつなげられる

    既存のECサイト・基幹システム・外部サービスと柔軟に連携し、店舗とECの在庫・顧客・購買データを統合できます。自社開発のECパッケージEC-ORANGEとの組み合わせにも対応します。

  • 障害時も会計を止めない

    オフラインモードで継続稼働

    クラウド前提(オンプレミスも可)の構成で、障害時にはオフラインで動作を継続します。

    ※セキュリティ対応として一部機能は使用不可

  • 柔軟な導入形態

    段階的な拡張なども可能に

    月額のSaaSからSaaS+カスタマイズ、個別構築、OEM・協業まで多種多様に設計でき、業務に合わせたカスタマイズ開発により、小規模な立ち上げから全国チェーンのエンタープライズ案件まで同一システムで対応します。

  • ベンダーロックインなし

    システムは貴社の資産に

    オープンソースであるため、構築したシステムは貴社の資産です。導入後もベンダーに縛られることなく、システムを改修・拡張できます。

サロンのPOSに求められる要件

サロンのPOSには、単なるレジ機能を超えた、業種特有の要件が求められます。多店舗展開しているサロンチェーンでは、その要件がさらに複雑化します。

紙のカルテがバインダーに埋もれスタッフごとに情報が分散しているイメージ

顧客カルテを、紙・スタッフ属人化から脱却させる。

サロンでは、施術履歴・使用薬剤・接客メモといった顧客情報が紙のカルテに残り、担当スタッフごとに管理されるケースが少なくありません。この属人化は、担当変更や店舗異動、離職時の引き継ぎに大きな支障が出ますし、複数店舗をまたぐ来店にも対応できません。POSと予約・会計と連動した形でカルテを電子化し、店舗内で共有できることは、多店舗サロン運営の前提条件です。

正社員・業務委託・面貸しが混在するスタッフの勤怠と歩合を整理するイメージ

雇用形態が混在する勤怠・歩合を、破綻なく回せる。

美容室・エステ・リラクゼーションでは、正社員・業務委託・面貸し(席貸し)が同じフロアに混在することが一般的です。時間給・日給・売上歩合・指名料といった条件が入り組み、店舗ごとにルールが異なることもあります。これらの前提条件となる勤怠・施術数・指名有無・スタッフ別売上のデータを、手集計・エクセル管理で回すのは限界があり、月末の締めが遅れる・スタッフからの不信につながる、といった問題が起きます。POS側でこれらのデータを構造化して集計・分析できる設計が必要です(歩合や賃金の計算そのものは既存の給与システムが担うのが一般的ですが、そこへ渡すデータの精度と鮮度をPOSが決めます)。

複数の外部予約サイト・電話・店頭の予約がPOSに一本化されるイメージ

複数の外部予約サイトと店頭受付を、二重管理せずに一元化できる。

サロンでは複数の外部予約サイト(ホットペッパービューティー等)を併用する運用が一般的で、そこに電話予約・店頭受付が加わります。予約情報がシステムごとに分散していると、ダブルブッキング、取りこぼし、キャンセル対応漏れが日常的に発生します。POS側が予約情報を一元化して受け取り、顧客カルテ・会計・スタッフ別集計と紐付ける設計になっているかどうかが、多店舗サロンPOSの重要な選定ポイントです。

サロン特化SaaSは「予約・カルテ一体型」で立ち上げが簡単ですが、独自の歩合体系や複数業態併設、大規模チェーンの全社統一運用まで求めると、決められた型に業務を合わせる必要が出てきます。業務の独自性・多店舗規模・自社資産化の観点でPOSを選ぶ場合、カスタマイズ可能なPOSが選定候補に上がります。

ORANGE POSのサロン向け活用例

タブレットで電子化した顧客カルテを確認する様子

顧客カルテの一元化

来店履歴・施術履歴・使用薬剤・接客メモといった顧客カルテ項目を電子化し、店舗内のスタッフ全員で共有できます。標準の顧客管理項目に加えて、サロンごとに固有のカルテ項目をカスタマイズで追加可能。担当変更・店舗異動・スタッフ離職時の引き継ぎがスムーズになり、複数店舗をまたぐ来店にも対応できます。

タブレットPOSで複数の予約サイトの予約を一元管理する様子

予約の一元化(外部予約サイト含む)

複数の外部予約サイトや自社WEB予約フォームからの予約情報を一元化し、店舗のタブレットPOSに同期します。予約サイトが分散していても、店頭では一本化された予約リストとして扱えるため、ダブルブッキングや取りこぼしを解消できます。

タブレットでスタッフの勤怠を記録する様子

スタッフの勤怠管理(雇用形態混在)

正社員・業務委託・面貸しなど雇用形態が混在するサロンでも、店舗ごとに異なる勤怠ルールを電子化・共通化できます。手書きから手入力する手順を省くことで人的ミスや不正を防止し、月末締めの負荷を大幅に軽減します。時間給・日給の設定はスタッフ単位で保持できます。

スタッフ別の施術数と売上が自動集計される画面を確認する様子

スタッフ別の施術数・売上の自動集計

お会計時に施術メニュー・指名有無・担当スタッフを紐付けて記録することで、スタッフごとの施術数・売上の集計を自動化できます。月次の売上分析・シフト評価にかかる工数を大幅に削減できます。リラクゼーションチェーン300店舗の導入事例では、FAX/紙で1日3,000人分の日報を集計していた業務にこの仕組みを導入し、報告業務と管理部門の集計業務を大幅に低減しました。

スタッフがシャンプーなど店販商品の会計を行う様子

店販物販の在庫・販売管理

シャンプー・ヘアケア用品・美容機器などの店販商品の在庫・売上を、施術会計と同じ画面で処理できます。ORANGE POSは物販POSとしての機能が充実しているため、施術×物販の同時会計、物販売上と施術売上の業態別集計まで、1つのPOSで完結できます。

導入事例

リラクゼーションチェーン(300店舗規模)スタッフ別施術数の自動カウントで報告・集計業務を大幅に低減

業態 リラクゼーションチェーン(多店舗フランチャイズ)
導入形態 カスタマイズ構築(予約〜施術〜売上集計を一括管理する仕組みを実装)
店舗数 約300店舗
特記事項 1店舗あたり数十人の施術報酬型セラピストが在籍。ダブルワークや時間単位での勤務など働き方も様々

約300店舗を展開するリラクゼーションチェーンでは、1店舗あたり数十人の施術報酬型セラピストが在籍し、ダブルワークや時間単位での勤務など働き方が様々でした。セラピストは施術数や指名回数を日報に記入してFAXで本部に送り、本部側では毎日3,000人分程度の日報の集計を事務スタッフが行う運用が続いていました。ORANGE POSは、お会計時に施術メニュー・指名有無・担当セラピストを紐付ける仕組みを実装。セラピストごとの施術数のカウントを自動化することで、これまでFAXで送付していた報告業務と、管理部門でのセラピスト報酬に関する集計業務を大幅に低減しました。予約情報・売上情報・顧客情報・セラピスト情報の一元管理により、300店舗の店舗運営に関する報告・集計業務を効率化した事例です。サロンチェーンでも起こる「現場〜本部の報告・集計フロー」の設計を、業種SaaSの型に押し込めずカスタマイズで実装できることを示しています。

2014年7月時点の情報です

独自のカルテ項目・集計ロジックを、自社資産として持てる

ORANGE POSはオープンソースのPOSシステムです。カスタマイズして構築したシステムは自社の資産となり、将来、開発パートナーを変更する場合もシステムを継続利用できます。サロンでは、カルテに残す項目、施術メニューと薬剤の紐付け方、指名有無や担当スタッフを紐付けた売上・施術数の集計ルールといった、業態のノウハウが凝縮された部分がチェーンの競争力になっていることが多くあります。これらは「サロンSaaSの標準機能」の型に押し込むと必ずどこかで妥協が生じますが、ORANGE POSはこうした業態のノウハウを丸ごとカスタマイズでシステムに落とし込み、自社の資産として持ち続けられます。事業拡大・業態併設・M&Aによる複数チェーン統合など、変化のある局面でも「システムが業務変化に追随できない」というリスクを避けられます。

iPadでもWindowsでも。店舗の要件でOSを選べるタブレットPOS

ORANGE POSは、iOS(iPad)とWindowsの両方に対応したタブレットPOSシステムです。機能・画面に両OSの差分はなく、管理画面も同一のため、OSの違いを意識せずに運用できます。タブレットPOSの多くはiPad専用ですが、ORANGE POSは店舗の要件に合わせてOSそのものを選べます。

iPad(iOS)

店舗スタッフが持ち歩く接客端末としての操作性・普及率と、端末調達コストの低さから、フロア接客が中心の店舗で選ばれています。AirPrint対応のプリンタを使えば、iOS特有の接続制限を受けずにiPadだけで運用が完結します。

Windows

店頭での値札発行のように専用ドライバのインストールが必要な周辺機器を使う場合や、社内で業務利用している既存のWindows PCとインフラを兼用したい場合に選ばれています。iOSでは周辺機器のドライバを自由に導入できないため、こうした要件を持つ店舗では、業種を問わずWindows対応がPOS選定の決め手になっています。

ORANGE POS本体のライセンス費用は、どちらのOSを選んでも共通です。

  • ※iOS版は常に最新のOSバージョンまで追従して対応しています。App Storeを通じた非公開配布のため、Apple Developer Programの年間費用が別途必要です。
  • ※Windows版はOS起因の追加費用がなく、OSバージョンを固定して安定運用するケースが多くあります。Windows 11に対応していますが、一部周辺機器にWindows 11非対応の機種があるため、組み合わせによっては非推奨となる場合があります。
  • ※1店舗内でのiPadとWindows端末の併用も技術的には可能で、マスタ・売上データ・管理画面は共通ですが、実際の導入店舗ではどちらかのOSに統一するケースがほとんどです。

周辺機器

レシートプリンター・キャッシュドロア・バーコードリーダー・カスタマーディスプレイ・自動釣銭機・決済端末など、店舗運営に必要な周辺機器を、iOS版・Windows版それぞれで動作確認済みの推奨機器としてご案内しています。

レシートプリンター

iOS版・Windows版
EPSON/スター精密/Citizen

キャッシュドロア

iOS版・Windows版
EPSON

バーコードリーダー

iOS版
オプトエレクトロニクス
Windows版
ハネウェル

1次元/2次元/OCRコード対応機種をご案内します。

カスタマーディスプレイ

iOS版・Windows版
EPSON/スター精密/Citizen

自動釣銭機

iOS版・Windows版
グローリー

紙幣用・硬貨用の組み合わせに対応します。

決済端末

iOS版
NTTデータ/SMBC GMO PAYMENT
Windows版
NTTデータ/日本カードネットワーク

推奨機器は、動作確認済みの構成として安心してお使いいただける機器のご案内です。ご利用中の機器やご希望の機種がこの中に見当たらない場合も、接続可否や代替構成を個別に確認いたしますので、まずはお使いの機種名をお知らせください。

POSの入替えでは、周辺機器を買い直すか流用できるかが初期費用を大きく左右します。ORANGE POSでは、導入前の業務整理の段階で既存機器の流用可否をあわせて確認し、必要な機器だけを追加する構成をご提案します。

決済ブランドについて

決済端末では、クレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・American Expressなど)、電子マネー(交通系IC・iD・QUICPay・WAON・nanacoなど)、コード決済(PayPay・楽天ペイ・d払い・au PAYなど)に対応しています。対応するブランドはORANGE POS自体の制限ではなく契約する決済代行会社によって選べるため、上記以外のブランドにも幅広く対応可能です(詳細はお問い合わせください)。1つの決済端末で複数ブランドをまとめて扱う構成にも対応し、店舗ごとに使い分けや切り替えが可能です。インバウンド需要のある店舗では免税処理にも標準対応しています。

顧客カルテアプリ ORANGE-CXとの連携で
強化される顧客データ

ORANGE-CXは、ORANGE POSと同じORANGEシリーズの製品で、リアル店舗での接客履歴を記録・管理するタブレットアプリ(オムニチャネル顧客カルテ)です。

ORANGE-CX — 顧客カルテを表示したタブレットを手に店頭で接客するスタッフ

ORANGE-CXの顧客カルテ機能で可能になること

  • 顧客詳細の参照

    タブレットの顧客詳細画面を見ながら接客するスタッフのイラスト
  • 接客メモの共有

    接客メモをスタッフ間・店舗間で共有するイラスト
  • 顧客タグの活用

    顧客タグをもとに顧客層を分析するイラスト

オプションでWeb予約機能もご利用いただけます。

POSと組み合わせると、店頭の接客がそのまま顧客データにつながります。バーコード読み取りで目の前のお客様を判定し、ECと店舗を横断した購買履歴・ポイント状況・累計購入金額をその場で確認。カルテから会員バーコードを表示してそのままレジ会計に進めるなど、会計と接客支援が一続きの店頭オペレーションになります。接客時に気づいた情報は接客メモや属性タグとして記録でき、スタッフ間・店舗間・チャネル間で共有。蓄積したデータはMAツールと連携したレコメンドやクーポン発行など、店舗起点のマーケティングにも活用できます。

製品の詳細はORANGE-CX 公式サイトをご覧ください。

ORANGE POSを支える設計思想

SaaSから構築まで。柔軟な導入設計

ORANGE POSの導入形態は、SaaS、SaaS+カスタマイズ、構築、OEM・協業の4つから選べます。まずは月額のSaaSで運用を始め、業務要件が固まってきた段階でカスタマイズを追加、多店舗チェーンの全社統一運用や独自の集計ロジックが必要になれば個別構築へ、同一システムのまま段階的に拡張できます。既存の予約システム・カルテシステムを残したままPOS側だけを入れ替える部分導入にも対応するため、既存資産を活かしながらの段階的リプレイスも設計できます。1,000店舗・4,000台超というエンタープライズ規模での稼働実績があるため、スモールスタートしても「成長したらシステムごと乗り換える」必要がありません。

導入後を支えるサポート体制

アプリケーション保守、システム監視・サーバー保守、コールセンター保守、ハードウェア保守など、導入後の運用を支える保守サービスを提供しています。多店舗サロンチェーンでは、店舗障害時にも会計を止めない構成設計、店舗別の設定変更・権限制御、繁忙時間帯の応答性能維持など、多店舗を跨ぐ視点での運用支援が重要になります。インフラ構成やサポートの詳細はインフラ環境・サポートをご覧ください。

導入の流れ

POSの入替えは、業務の入替えでもあります。ORANGE POSの導入は、要件定義やシステム開発だけでなく、進捗管理・リスク管理から現場展開・教育までを含むひとつのプロジェクトとして進めます。

  1. お問い合わせ・ご相談

    お問い合わせフォームからご連絡ください。課題やご要望をうかがったうえで、無料デモで実際の画面・操作感をご確認いただけます。

  2. 現状業務のヒアリング・課題整理

    POS導入の経験豊富なスタッフが、店舗・本部の業務フローをヒアリングし、課題を整理します。POSのリプレイスにとどまらない業務上の課題が見つかった場合は、業務設計の見直しを含めた進め方をご提案します。

  3. 要件・構成・お見積りのご提案

    整理した課題をもとに、構成とお見積りをご提案します。標準機能を中心としたSaaS構成は短期間で本稼働へ進めます。カスタマイズ・個別構築を行う場合は、要件定義を含めたスケジュールと推進体制をあわせてご提案します。

  4. 開発・導入準備

    進捗管理・リスク管理を含むプロジェクトマネジメントのもと、開発・初期設定・機器の設置を進めます。

  5. 現場展開・トレーニング

    スタッフ向けの操作トレーニングと店舗への展開を経て、本稼働を迎えます。

  6. 本稼働・継続サポート

    運用開始後は、コールセンターやシステム監視などの保守サービスで運用を支えます。事業の成長に合わせた機能追加・カスタマイズにも、段階的に対応します。

サロンでは、カルテ項目・歩合計算ルール・指名料の掛け方など業態固有の業務がPOS要件に直結するため、初期の業務フロー整理をとくに重視しています。

サロン向けPOS選定チェックリスト

多店舗展開するサロンチェーンがPOSシステムを選定する際に確認すべきポイントを整理しました。

  1. 顧客カルテを紙管理・スタッフ属人化から脱却し、店舗内で共有できる設計になっているか
  2. 正社員・業務委託・面貸しなど雇用形態が混在するスタッフの施術数・指名・売上を構造化して集計できるか
  3. スタッフ別売上・施術数・指名の集計に独自ルールを、カスタマイズで実装できるか
  4. 複数の外部予約サイトと店頭受付を一元化できるか。連携実績のあるサイト名・カスタム連携の可否
  5. 回数券・前受け金・サブスク施術など、サロン特有の決済バリエーションに対応できるか
  6. 店販物販商品の在庫・売上を、施術会計と同じ画面で処理できるか
  7. 既存の予約システム・カルテシステムを残したまま、POS側だけの部分導入ができるか
  8. オープンソースによるベンダーロックインの回避。独自ロジックが自社資産として残り、将来の改修や移行の自由があるか
  9. 多店舗チェーンの全社統一運用と、店舗ごとの独自ルールの両立ができるか
  10. 店舗数・端末台数が増えてもコスト構造が破綻しないか

これらのうち、カルテ電子化・スタッフ別集計・独自ロジックのカスタマイズ実装・予約一元化・店販物販統合・部分導入・ベンダーロックインなし・多店舗統一運用の各項目については、本ページで解説したとおりORANGE POSが対応しています。回数券・前受け金・サブスクの実装可否、および連携実績のある予約サービス名などの個別の実装詳細は、業態と要件によって最適解が変わりますので、お問い合わせの際にあわせてご確認ください。

ORANGE POSが向いているケース・向いていないケース

向いているケース

  • 多店舗展開している美容室・エステ・リラクゼーションチェーンで、全社統一の会員基盤を持ち、横断的な売上分析を行いたい
  • 正社員・業務委託・面貸しなど雇用形態が混在し、施術数・指名・スタッフ別売上の集計を自動化したい
  • スタッフ別売上・施術数・指名の集計に独自ルールがあり、業態のノウハウをそのままシステム化したい
  • 複数の外部予約サイトを併用し、店頭受付と一元化したい
  • サロン施術と店販物販、または複数業態(サロン×スパ、サロン×物販等)を1つのPOSで運用したい
  • 回数券・前受け金・サブスク施術など、サロン特有の決済バリエーションを扱いたい
  • 既存の予約システム・カルテシステムを残したまま、POS側だけを段階的にリプレイスしたい
  • ベンダーロックインを避け、独自のカルテ・集計・予約連携ロジックを自社資産として持ちたい
  • まずは月額のSaaSでスモールスタートし、事業の成長に合わせてカスタマイズを加えていきたい

向いていないケース

  • 単店舗・数席規模の小規模サロンで、今後もカスタマイズの予定がない場合。サロン特化SaaS(予約・カルテ一体型)のほうが立ち上げが簡単で、費用も割安なことがあります。ORANGE POSの価値は、独自のカルテ項目・集計ロジック・業態特有の運用ルールをカスタマイズで自社資産として組み込める点にあり、多店舗チェーン運営や独自運用の必要がある局面で真価を発揮します。

よくある質問

紙の顧客カルテをデジタル化できますか?

はい、ORANGE POSは施術履歴・使用薬剤・接客メモといった顧客カルテ項目を電子化し、店舗のスタッフ全員で共有できる形にできます。サロンごとに項目や運用ルールが異なるため、標準の顧客管理項目に加えて、業態特有のカルテ項目をカスタマイズで追加できます。会計・予約と紐付いた形でカルテを持てるため、来店履歴の分断や属人化を防げます。

業務委託や面貸しなど、複数の雇用形態が混在する集計・分析はできますか?

はい、正社員・業務委託・面貸しなど雇用形態が混在するサロンの集計・分析に対応できます。施術メニュー・指名有無・担当スタッフの記録と、その集計をORANGE POS側で自動化できるため、報告業務と本部の集計業務の負荷を減らせます。リラクゼーションチェーン300店舗規模の導入では、施術メニュー・指名有無・担当セラピストを紐付けて施術数のカウントを自動化し、日報の報告業務と管理部門の集計業務を大幅に低減した実績があります。給与計算そのものは既存の給与システムとの連携で担うのが一般的で、その連携も要件に応じて実装できます。

ホットペッパービューティー等の外部予約サイトと連携できますか?

外部予約サービスや自社予約フォームからの予約情報を一元化し、店舗のタブレットPOSに同期する運用に対応します。複数の予約サイトを併用している場合でも、店頭では一本化された予約リストとして扱えるため、電話予約との二重管理や取りこぼしを解消できます。具体的な連携実績のあるサービス名についてはお問い合わせください。

回数券や前受け金、サブスク施術の管理はできますか?

回数券・前受け金・サブスク施術の残高管理は、サロン特有の決済バリエーションとしてカスタマイズで対応します。会員IDに紐付いた残高・利用履歴として管理し、施術単位で消込を行う設計が可能です。具体的な実装可否は要件によって変わりますので、お問い合わせの際にご相談ください。

施術数・指名・売上の集計を自動化できますか?

はい、施術数・指名有無・スタッフ別売上の集計を自動化できます。お会計時に施術メニュー・指名有無・担当スタッフの情報を紐付けて記録することで、月次の売上分析・シフト評価にかかる工数を大幅に削減できます。リラクゼーションチェーン300店舗の導入事例では、この仕組みにより、これまでFAX/紙で1日3,000人分の日報を集計していた業務を大幅に低減しました。

サロンでの店販商品(シャンプー等)の在庫・販売管理も一緒にできますか?

はい、施術会計と店販物販を1つのPOSで同時に扱えます。ORANGE POSは物販POSとしての機能も充実しているため、シャンプー・ヘアケア用品・美容機器などの店販在庫・売上を、施術会計と同じ画面から処理できます。物販売上と施術売上を業態別に集計することも可能です。

単店舗の小規模サロンでも使えますか?

ORANGE POSはカスタマイズ性を最大の特長とするため、単店舗・少人数運営でカスタマイズ予定がない場合は、サロン特化SaaS(予約・カルテ一体型)のほうが安価で立ち上げも簡単です。ORANGE POSの価値は、独自のカルテ項目・集計ロジック・業態特有の運用ルールを自社の資産としてシステム化できる点にあります。多店舗チェーン展開や独自の運用ルールを持つサロン運営に適しています。

すぐに使い始めることはできますか?

ORANGE POSはSaaSプランを提供しており、月額料金でスモールスタートできます。導入期間は構成により異なりますが、標準機能を中心とした構成では短期間で本稼働が可能です。その後、業務に合わせたカスタマイズや個別構築へ、データを引き継ぎながら段階的に移行できます。

無料デモはありますか?

はい、無料デモを承っています。実際の画面や操作感を確かめながら、自社の業務に合うかをご確認いただけます。お問い合わせフォームからお申し込みください。

導入費用の目安を教えてください

ORANGE POSは、SaaS・SaaS+カスタマイズ・個別構築と導入形態の幅が広く、費用は店舗数・端末台数・カスタマイズや連携の範囲によって大きく変わるため、一律の料金表を公開していません。業務内容と店舗規模を確認した上で、過不足のない構成と概算費用を専門スタッフがご提案します。まずはお気軽にご相談ください。

既存の予約システムやカルテシステムは残せますか?

はい、既存の予約システムやカルテシステムを残したまま、POS側だけを入れ替える部分導入に対応できます。既存資産を活かしながら、会計・売上分析・スタッフ別集計といった弱点の部分だけを段階的にリプレイスする設計が可能です。将来的に予約側・カルテ側もリプレイスしたくなった場合は、同じシステムに統合できます。

将来、ベンダーを変更したくなったらどうなりますか?

ORANGE POSはオープンソースのため、構築したシステムは貴社の資産です。独自のカルテ項目・集計ロジック・予約連携のカスタマイズも自社資産として残り、開発パートナーを変更する場合もシステムをそのまま継続利用できます。サロン特化SaaSでよくある「型にはめられて自社ノウハウが埋め込めない」制約がありません。

iPadだけでなくWindows端末でも使えますか?

はい、ORANGE POSはiOS(iPad)とWindowsの両方に対応しており、機能・画面・管理画面は両OSで同一です。値札発行など専用ドライバが必要な周辺機器を使う場合や既存のWindows PCと兼用したい場合はWindows、持ち歩く接客端末としての運用が中心ならiPadと、店舗の要件に合わせて選べます。周辺機器はOSごとに推奨機器をご案内します。

いま使っているレシートプリンターや自動釣銭機はそのまま使えますか?

メーカー・機種によって異なります。推奨機器に含まれる機種はそのまま流用いただけるケースが多く、含まれない機種も接続可否を個別に確認いたします。お使いの機種名を添えてお問い合わせください。

推奨機器以外の機器は使えないのですか?

推奨機器は動作確認済みの構成としてご案内しているもので、それ以外の機器のご利用をお断りするものではありません。店舗の要件やご希望の機種に応じて個別にご相談を承ります。

まとめ

サロンのPOSには、顧客カルテの電子化、雇用形態混在のスタッフに合わせた集計・分析、複数の外部予約サイトとの一元化、業態特有の運用ロジックをそのままシステム化できるカスタマイズ性という、汎用POSでは対応しきれない要件が重なります。ORANGE POSは、リラクゼーションチェーン300店舗規模で施術メニュー・指名有無・担当セラピストを紐付けて施術数のカウントを自動化し、日報の報告業務と管理部門の集計業務を大幅に低減した実績を持ち、業態のノウハウを自社資産として持ちながら運用できる、多店舗サロンチェーン向けのタブレットPOSです。月額のSaaSによるスモールスタートから、多店舗チェーンのエンタープライズ構築まで、同一システムで段階的に拡張できます。多店舗サロンチェーン、独自の運用ルールを必要とするサロン運営、複数業態併設のサロン事業者に適しています。より広い業態を扱うサービス業向けページや、ホテル・宿泊向けページもあわせてご確認ください。

※本ページに掲載している画像はイメージです。実際の画面・端末・周辺機器の仕様や外観とは異なる場合があります。

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