【最新版】使いやすいクラウドストレージは?個人向け11選・法人向け10選!
クラウドストレージは、クラウド上にあるサーバにデータを保存することによって複数人でもスマホやPC、タブレットなどさまざまなデバイスを使って同時に共有フォルダにアクセスすることができます。クラウドストレージはオンラインストレージとも呼ばれることがありますが、同じ意味です。
クラウドストレージは様々な種類があり、それぞれ容量や機能、セキュリティの程度、料金が異なります。
以下では、まず、クラウドストレージの概要と、無料クラウドストレージのセキュリティとリスクへの対策をまとめました。そして、企業や個人がクラウドストレージを選ぶ際の基準を述べた後、おすすめのクラウドストレージサービスについて紹介したいと思います。
【目次】
クラウドストレージとは?
クラウドストレージ(オンラインファイルサーバーや、オンラインストレージなどと言われることもあります)とは、クラウド上にファイル保存したり、保存されているファイルを共有できるように設計されたサービスです。インターネットを介してファイルのダウンロードやアップロードを行うので、ウェブブラウザだけでも利用できます。自分のIDとパスワードでログインすることで、パソコンだけでなく、スマートフォンなどからもアクセスすることも可能です。
では、最初にクラウドストレージの活用法について、まとめておきます。
共有機能を活用しよう
クラウドストレージサービス上にフォルダを作成すると、パソコンだけでなくスマフォからフォルダにアクセスしたり、同じサービスを利用している他社ともデータを共有することができます。
例えば複数人でプロジェクトを進める時などは、クラウドストレージ上にプロジェクト用の共有フォルダを作成し、プロジェクトメンバーを共有設定すれば、メンバーの誰でも最新のファイルにアクセスする事が可能になります。わざわざデータをメールで送って情報共有するなどという手間もなく、仕事を効率的に行うことが出来ます。
大容量ファイルの送受信に活用しよう
メールで送れないほどの大きい容量のファイルをどうしても送りたくて困った事はありませんか?
そんな時は、クラウドストレージ上に送りたいファイルをアップロードして、ファイルのURLを相手に伝えるだけで、相手に直接ダウンロードしてもらうことが可能です。
バックアップ先として活用しよう
クラウドストレージサービスを利用すれば、重要なファイルもクラウド上にバックアップする事が出来ます。自宅のパソコン、会社のパソコン、また外出先からスマホでファイルにアクセスして仕事を進める事も可能です。
仕事以外で、大量のデジタルカメラの写真や動画の保存先にしたり、スマフォデータのバックアップに活用することにも出来ます。
クラウドストレージには、無料、有料があります
各クラウドストレージや、有料、無料が変わってきます。またデータを無制限に使えるストレージもあれば、使用容量が決まっているストレージもあります。使用可能な容量などのサービスの内容によって、料金が変動する事もあります。クラウドストレージを使用する際は、サービス内容を確認してから使うようにしましょう。
そして、無料の複数のサービスを利用すれば、大容量のデータをを課金なしで保存する事も出来ます。
無料クラウドストレージのセキュリティととリスクへの対策
これだけ便利なクラウドストレージなので活用している方も、これから導入しようと考えている方もたくさんいらっしゃると思います。しかし、クラウドストレージに対するセキュリティまでは意識しきれていない方も多いのではないでしょうか。
特に無料クラウドストレージでは、セキュリティリスクも認識し、対策をしておく事が大切です。
ここでは、無料クラウドストレージを使用した場合のセキュリティリスクと、その対策について書いていきます。
サーバーダウンによるデータ消失のリスク
利用してるクラウドストレージのサーバがダウンしたとしたら、急いで必要なファイルにアクセスできないなんていう事態になることもあるでしょう。また、サーバがダウンするだけでなく、データが消失してしまうという最悪の事態も絶対にないとは言えません。
そして、このようなデータ障害の原因のほとんどは防ぐことができない人為的ミスによるものです。したがって、起こる時には容赦なく起ってしまいます。クラウドストレージを利用する上では、このようなリスクを考慮しておく事はとても大切です。
そこで、対策としては、必ずデータのバックアップを行いましょう。
簡単な方法は、別の無料クラウドストレージにも、同じファイルもしくは、重要なファイルだけでもいいので、保存しておく事です。ただ、別の無料ストレージにバックアップを取ったとしても、同じようにサーバーダウンやデータ消失の可能性はないとは言いきれません。
そのため、最も安全な対策は、ストレージの影響を全く受けない外付けHDDやSSDにバックアップを取ることになります。ただ、HDDやSSDを用意する事になるので、コスト面では多少負担になります。
安全にHDDやSSDで対応するか、無料クラウドストレージを平行利用するかは、利用環境などを考慮して洗濯しましょう。
サイバー攻撃によるリスク
近年、多くの企業が被害を受けている、標的型サイバー攻撃。クラウドストレージサービスでも、このような標的型サイバー攻撃による情報流出の可能性は、十分に考えられます。現在、残念なことに標的型サイバー攻撃を完全に回避する手段は、ありません。
サイバー攻撃に対する個人でもでる対策は、アカウントやパスワードを難しく設定する事くらいです。サイバー攻撃に対するセキュリティは、基本的にサービスを提供している事業者側に依存することになります。
サイバー攻撃によりデータが流出した場合、アカウント内部のデータは無事で、ユーザーアカウントのみ流出する事もあります。攻撃者は、入手したユーザーアカウントにパスワードクラックなどのパスワード解析ソフトを使い、アカウントとパスワードを一致させようとします。この時簡単なパスワードを使用していると、すぐにパスワードが解析され、アカウント内部へ侵入されてしまうことになります。そんな事態を少しでも防ぐ為には、パスワードを難しく設定しておくことが大切です。
機密情報アクセスへのリスク
欧米では、テロ対策のために捜査機関が、企業の機密情報へ無断でアクセスできる法律とシステムが構築されているそうです。また、場合によってはサービスの停止指示や、サーバの押収の可能性もあり、実際の事例もいくつか報告されてきています。
もしも、利用しているクラウドストレージで、サービスの停止命令や、サーバの押収のような事態が起こったとしたら、アカウントへアクセスできなくなったり、データの消失といったリスクは十分に想定できます。意外と知られていない事実ではありますが、セキュリティ意識をしっかりと持つ必要があります。
ただ日本では、経済産業省が発行するクラウドセキュリティガイドラインにより、サービス停止や押収のリスクが、欧米よりも大幅に軽減されています。そのため国産のクラウドストレージサービスを利用する事で、リスクを少し軽減する事が出来ます。
国産の無料クラウドストレージにも、Yahoo!ボックス、Firestorageなど、他にも様々なよいサービスがあります。無料クラウドストレージを選ぶ場合には、じっくりチェックして選ぶとよいでしょう。
法人向けクラウドストレージを選ぶ基準は?
法人向けクラウドストレージを選ぶ基準としては、セキュリティ効果の高いものを利用するようにしましょう。
近年は無料で利用できるクラウドストレージサービスも多く存在しますが、有料版と比べるとセキュリティレベルは異なります。企業の重要な情報を保存する上でも、セキュリティは何より重視すべきポイントです。
セキュリティ効果の高いものをいくつかピックアップした後、データ消失防止機能やバックアップ機能について比較します。サーバに保存したデータが消失したり、サービスが突然終了になるという可能性もあるためです。その後、容量、便利な機能といった面で比較すると良いでしょう。
利用企業が多いbox(ボックス)
boxはクラウドストレージサービスとして有名なものです。
セキュリティとしてはファイル、セキュリティ、ポリシー、プロビジョニングを可視化して一元管理することができる点です。また、暗号化によってファイルの機密性を高めることができます。
Boxのさらに詳しいセキュリティ対策はこちらから確認することができます。
参考:box、boxのセキュリティについて
https://community.box.com/t5/アカウント情報/Boxのセキュリティについて/ta-p/7550
容量無制限で利用出来る上に、直感的に操作ができるというメリットがあります。Starter, Business, Enterpriseの3つのプランから選ぶことができます。それぞれセキュリティ対策がされているプランですが、Enterprise版が一番セキュリティ効果の高いプランです。様々な業界で用いられているクラウドストレージサービスです。
Smooth file 6
企業間のファイル転送に向いているのがSmooth File 6です。Smooth File 6では以下のセキュリティ対策がされています。
- SSL通信暗号化
- ウイルスチェック
- アクセス元IP制限
- 操作権限設定
- ファイル暗号化
- アクセスログ管理
- 上長承認フロー機能
自治体・金融機関・医療機関などでも利用実績が数多くあるため、安心してファイルを保存・転送できるサービスです。
アプライアンス・仮想アプライアンス・クラウドの3通りのプランから選ぶことができます。各プランではさらに細かいプランに分かれています。日本語・英語・韓国語・中国語にも対応しているため、セキュアな環境で海外拠点とのファイル共有を行うことができます。
Fleekdrive
Fleekdriveもセキュリティの高いクラウドストレージサービスです。セキュリティ対策として、以下の機能を使うことができます。
- ダウンロードリンクをパスワードで保護
- 閲覧期間の設定
- ダウンロードされたファイルの取得時間や取得者を透かしで挿入
- 保管ファイルの暗号化
- ファイルを渡すことなくブラウザで閲覧させる機能
Team、Businessのふたつのプランがあり、追加も可能ですがそれぞれ容量は100GB~です。Teamは社内でのファイル共有に、Businessは社外とのファイル共有に向いています。
Fleekdriveは共有ファイルを他の人がファイルを使用していても待つ必要がなく、同時に編集を行うことが可能です。ファイルをアップロードする毎にワークフローを進める機能も付いているため、業務支援を行うツールとしても活用することができます。
Giga CC
Giga CCはGigaCC ASP(クラウド)とGigaCC Office(オンプレミス)から選ぶことができます。セキュリティ対策としては以下のものが挙げられます。
- ウイルスチェック機能
- アクセス制限/グローバルIPアドレス制限
- SSL暗号化
- サーバ内暗号化
- 履歴ログ管理
- バックアップ機能
- ワークフロー機能による承認フロー構築
- 閲覧設定
- モバイル設定
行政機関や金融機関などに多数導入実績があります。日本語・英語・中国語に対応しています。
One Drive for Business
One Drive for BusinessはMicrosoft社が提供しているクラウドストレージのため、業務でMicrosoft製品を利用していれば操作がしやすいでしょう。セキュリティ対策としては以下が挙げられます。
- ファイル転送時の暗号化
- データ損失機能防止
- すべてのファイルのバージョン管理
- ファイル共有のためのリンクに閲覧権限を細かく設定可能
これからMicrosoft Officeを導入予定であれば、One Drive for BusinessとセットになったOffice 365 Business Premiumもあります。このセットではMicrosoft WordやExcel, PowerPointなどに加え、1TBのクラウドストレージを利用することができます。
Direct Cloud Box
Direct Cloud Boxはファイル共有が簡単で、高度なセキュリティ環境、管理者の負担軽減を実現するクラウドストレージサービスです。1ユーザあたりの利用料金でなくユーザ数無制限の定額制のため、コストを抑えながら利用することができます。ゲスト招待機能もあるため、社外の人とファイルを共有することが多い場合にも便利です。
データ容量はベーシック(100GB)/スタンダード(300GB)/ビジネス(1TB)/プレミアム(3TB)の4つのプランがあります。
アクセスレベルの設定やデータ共有管理、ファイル持ち出し管理やActive Directory との連携が可能といったようにファイル共有管理の機能がきめ細やかなため、管理者の業務負担を軽減することができます。データセンターは日本国内にあり、24時間365日の監視体制で重要なデータを保護します。
セキュアSAMBA
セキュアSAMBAはアクセス権限に関する設定を3段階で設定することができ、ユーザー・グループ毎に ①読取/書込許可(フルアクセス) ②読取専用 ③アクセス拒否 の権限をフォルダ単位で設定することができます。他にも、IPアドレスや端末認証によるアクセス制限についての設定も可能です。
他の機能も充実しており、次のような機能もあります。
- ファイルアクセスログの閲覧
- 接続ログの閲覧
- Active Directoryへの接続
- Webブラウザ対応
- Android, iOS対応
- グループ機能
ファイル容量が20GBからのプランもあるため、それほど大きな容量を必要としない企業にも向いています。データ容量は20GB/100GB/500GB/1TBの4つから選ぶことができます。
firestorage
Firestorageは法人に向けたクラウドストレージサービスを提供しており、独自の回線を使用しています。そのため、高速でファイルのアップロード・ダウンロードを行うことができます(プランによって複数社共有のものもあります)。
ID制限なしで低価格で利用でき、データ容量は1TB/4TB/12TBから選ぶことができます。データセンターは国内にあり、管理や開発を日本人エンジニアが行なっている国産のサービスです。
管理者は利用者のログイン/ログアウト履歴、またファイルアップロード/ダウンロード履歴を閲覧することが可能です。また管理者が権限付けしたフォルダ上でメンバーがストレージファイルの共有を行うことができる機能もあります。
Jector
Jectorは動画を頻繁にアップロード/ダウンロードする企業、例えば広告会社や動画制作会社、報道機関などに向いているオンラインストレージです。
Jectorはセキュアな環境下で参加メンバーを限定して動画ファイルの共有を行うことができます。優れたユーザエクスペリエンスによって直感的な操作ができるところも魅力のひとつです。
企業と客先の動画ファイルのやりとりにおいて、容量が大きいためファイルの送受信がうまく行われないことが多いかと思います。Jectorではアップロードファイル容量は無制限のため、ファイル容量を気にする必要がありません。
また、映像の修正箇所にマーカーを引くことができるため細かい修正指示をすることができます。
Prime Drive
Prime Driveはソフトバンクが提供している法人向けクラウドストレージサービスです。
契約容量にかかわらず1万ユーザまで利用できるため、社員数の多い大企業でも利用することが可能です。1~9GBまでは1GB単位で利用する容量を選択することができ、それ以上の容量が必要であれば10GB,100GB,1TBから選択できます。
高いセキュリティ環境下でマルチデバイスに対応しており、以下の多彩な機能を利用することができます。
権限設定機能
- サブ管理者機能
- Active Directory連携
各種セキュリティ機能
- ログインタイムアウト
- アカウントロック
- 緊急ロック機能
- パスワードポリシー設定
- ワークフロー承認機能
各種制限機能
- IPアドレス制限
- 利用機能制限
- 利用デバイス制限
各種ユーザ管理機能
- ユーザ一括登録・編集機能
- アカウント容量設定
- ログ管理機能
- ファイル検閲機能
- メール雛形編集機能
- お知らせ機能
ixMark(イクスマーク)
ixMarkクラウドストレージの特徴は次の点が挙げられます。
- ISO/IEC27001(ISMS)取得済みのデータセンター
- クラウド暗号化通信
- 高いユーザエクスペリエンス
- 簡単なユーザ管理と安心のサポート体制
- コストパフォーマンスが良い
ixMarkのクラウドストレージは容量1TBで20ユーザまでのプランで14,800円(1ユーザ換算740円)で利用することができます。
ストレージ内にあるファイルはいつも通りの操作で編集することが可能。また、Excelを編集した際に起こりがちな競合が起こらないよう排他機能もあります。アップロード・ダウンロード容量制限なし、同時接続数制限なしという点も使い勝手が良い点です。
個人向けクラウドストレージを選ぶ基準とは?
近年は無料でも十分事足りるほどの容量のクラウドストレージもあるため、それほど重要なファイルでなければ個人で利用するクラウドストレージは無料のものを使っても問題ないと思います。
データ消失が不安であれば外付けハードディスクでバックアップを取ると良いかと思います。
もっとセキュリティ対策がされたものを使いたいのであれば有料版を選ぶと良いでしょう。
Dropbox
Dropboxは利用者の増えているクラウドストージサービスです。無料プランでは2MBまで利用できます。
Dropboxの特徴はその使いやすさにあります。PC/スマホ共に直感的な操作が可能で、ドラッグ&ドロップができたり、PCでスクリーンショットを撮った際にDropboxにそのまま保存できる機能もあります。スマホからDropboxへのアップロードも簡単です。また、ボタンひとつでファイルを共有できる便利な機能もあります。
有料プランもあり、Dropboxプロでは月額1,200円で1TBまで保存できます。
Google Drive
Googleの提供しているクラウドストレージサービスで、画面はシンプルで操作が簡単です。無料版では15GBまで利用することができます。様々なファイル形式で保存が可能。Android端末を使っているのであれば、ファイルを簡単にアップロードすることができます。
Tera CLOUD
Tera CLOUDは無料で10GBまで使うことができます。友達を招待することで半永久的に+5GBが付与されます。有料版では1TB,3TB,5TBから選ぶことができます。データセンターは日本国内にあり、一定の基準を満たした場所にデータが保管されています。
データ転送が早くどの端末からもアクセスが可能なため、スマホからでもデータにアクセスすることができます。
box
法人向けサービスの項でも挙げたboxですが、無料版もあります。
10GBまでのストレージが可能です。これより大きな容量のものはPersonal Proというプランで有料になりますが、100GBのストレージが可能です。
無料でも最大100GBのファイルアップロードが可能 Giga File便
大容量の無料ストレージサービスで有名なのがGiga File便です。最大1ファイルにつき100GBまでのファイルをアップロードすることができます。アップロード回数に制限はありません。他人にファイルを共有したい場合、アップロード後に自動生成されるURLをコピーして送信するだけ。無料で利用できるクラウドストレージの中では大容量のファイルを扱うことができる数少ないクラウドストレージサービスです。ファイル保存期間は21日間ですが、一時的に大容量のファイルを共有したい場合に便利です。
Apple iCloud Drive
Apple製品を普段から利用している人に使いやすいのがApple社のiCloud Driveです。
macOS Sierraでは、Macのデスクトップと書類のフォルダ内のすべてのファイルを自動的にiCloud Driveに保存することができるため、重要なファイルをクラウド上でバックアップできます。
その他にもiCloud内でファイルのアップロード/ダウンロード、共有設定、削除したファイルの復元などを行うことができます。5GBまで無料で利用することができますが、それ以上の容量で利用した場合は以下の料金がかかります。
50 GB:¥130
200 GB:¥400
2 TB:¥1300
MEGA
Megaは50GBまで無料で利用することができるクラウドストレージです。
操作画面もシンプルで簡単なため、難しい操作が必要ありません。Google Chromeでの利用が推奨されており、Chromeからは拡張機能として追加することができます。
他のクラウドストレージを利用していて容量不足と感じるのであれば利用しても良いかもしれません。
Evernote
多彩な使い方をしたいのであればEvernoteをストレージ代わりとして利用しても良いでしょう。有料プランもありますが、Evernoteのベーシックプランでは無料で以下の機能を利用することができます。
- 60 MB の月間アップロード容量
- 2 台の端末にデータを同期
- Web ページ、画像、PDF をクリップ保存
- 画像に含まれる文字を検索
- 友人や同僚とノートを共有
- モバイル版アプリにロックを追加
- サポートはセルフサービス
- ノートをオフラインで使用(デスクトップ版のみ)
Amazon Cloud Drive
書類や写真、動画、音楽を保管するオンラインストレージを利用するのであれば、AmazonのCloud Driveもあります。Amazonのアカウントが必要ですが、5GBまでは無料で、有料プランでは100GB年間2,490円で利用することができます。
100GB以上の容量については、10GBまで1TB単位で選択することができ、10GB以上は20GB, 上限30GBで選択できます。
Amazon Primeに加入しているのであれば、PrimePhotoというサービスで容量無制限にて写真を保存することもできます。
Yahoo!ボックス
Yahoo BoxはYahooのアカウントを持っているユーザであれば誰でも利用することができるクラウドストレージサービスです。無料で5GBまで写真や動画、テキストファイルを保存することができます。共有機能(公開)機能もあります。
Yahoo!プレミアム会員であれば2週間ごとに1GBまでアップロードすることが可能です。
パソコン、スマホで利用することができますが、スマホブラウザからのファイルアップロードには対応していません。
まとめ
以上、企業向け・個人向け別におすすめするクラウドストレージをピックアップして紹介しました。
さまざまなクラウドストレージがあるからこそどれにしようか悩むところです。料金の有料、無料の違いや、サービス内容の違いなど違いをしっかり把握し上で、セキュリティの高さを第一にして目的に応じて選ぶと良いでしょう。
クラウドストレージサービスにおいて、セキュリティ対策はとても大切です。一歩間違えば、全てのデータが一瞬にして消失してしまう事にもなりかねません。そのような事態が起きても素早く対応出来るように、バックアッププランは万全にしておきましょう。特に無料クラウドストレージを使う際はしっかりとした対策をおすすめします。
データは重要なものなので、何かが起こる前に事前準備や対策を練っておくことが非常に大切と言えます。