ココカラファイングループ約1,200店で「LINE Pay」の取り扱いが開始
インコム・ジャパンは、ココカラファインとの間で、「LINE Pay」の加盟店契約を締結し、ココカラファイングループ約1,200店での取り扱いを開始すると発表しました。
インコム・ジャパンは、ギフトカードおよびプリペイドカードに関連した技術の提供を行っており、北米を中心に約400,000ヶ所の流通・販売網を構築しています。2013年度においては約2.8兆円のプリペイドカード、ギフトカードを流通、販売しています。
また、日本最大のPOSAカード流通事業者であり、POSA技術を応用したモバイルペイメントサービス「LINE Pay」、「WeChat Pay」のアクワイアリング(加盟店契約)事業を展開しています。
2020年に向けて急ピッチで進むオンライン決済への対応
今回、国内3,000万人以上(2017年5月時点)の「LINE Pay」ユーザーの新たな利用先として、ドラッグストア業界大手のココカラファイングループ約1,200店舗が加わることで、「LINE Pay」ユーザーの利便性がさらに向上すると期待されています。今回の導入によって、ココカラファイングループ約1,200店で、スマートフォンのみでの買い物が可能になります。
今回の導入は、国内約6万店舗のPOSレジとシステム接続しているインコム・ジャパンのPOSA技術を応用することで、加盟店の全POSレジでのバーコード決済が実現しました。
今後「LINE Pay」のようなスマートフォンを利用したオンライン決済機能はますます増えてきます。2020年の東京オリンピックに向けてキャッシュレス文化は加速する一方です。海外に比べると未だに現金決済が主流であり、どこまで普及が進むか未知数な部分もありますが、今回のココカラファインのように様々なオンライン決済に対応する店舗は増えていくでしょう。
POSA技術を活用してココカラファイングループ約1,200店で「LINE Pay」取扱開始(インコム・ジャパン)
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