はま寿司がPepperを全488店舗に導入、 Pepper体験しようキャンペーンを実施
2018年2月6日、株式会社ゼンショーホールディングスと株式会社はま寿司、ソフトバンク株式会社、ソフトバンクロボティクス株式会社は、「はま寿司」全店舗への人型ロボット「Pepper」の導入を記念して「総額100万円相当もらえる! Pepper体験しようキャンペーン」実施すると発表しました。
今回実施するキャンペーンでは、2月8日~28日までの期間にソフトバンクのホームページから応募した方の中から抽選で、
- Pepperとの生活を1カ月間体験できる権利:1名
- 「はま寿司」の食事券(5,000円分):200名
がプレゼントされます。
また、キャンペーン期間中には「はま寿司」全店舗で、ソフトバンクのテレビCMに登場するギガちゃんとPepperをイメージした特別メニュー「ウルトラギガほたて」と「Pepperもオススメ!濃厚フォンダンショコラ」が提供されます。
今後もロボットの活用は広がっていく
「はま寿司」は、2016年にPepperの導入を開始し、2017年12月に全488店舗への導入を完了しました。
店頭におけるPepperの主な役割は、来店客を迎え、人数や希望する席(テーブル席・カウンター席)を確認し、座席の番号札を自動発券して案内することです。
質問はPepperが音声で行い、お客はタブレットに入力して操作を行います。満席の場合は整理券を発券して待合所で待つように案内するなど、状況に応じた対応も可能です。
はま寿司は、Pepper導入の狙いを3つあげています。
- タイムリーに顧客を案内する
- 従業員の作業負担減
- ワクワク感の演出
実際にPepperを導入したことにより、お客を席に案内するまでの待ち時間が短くなっているほか、Pepperが席への案内を担うことで従業員がレジ対応やテーブルの片付け業務に集中できるようになるなど、業務効率の改善にもつながっています。
はま寿司のでPepper活用は、集客や販促だけを行うのではなく、来店客全員がPepperとやりとりして入店するという、完全にマスト・ハブの業務を包括的に行っている点が特徴です。
IoTやコンピュータシステムとPepperが連携することで、ロボットは私たちの生活にあらゆる角度から関わるようになるでしょう。
参考:Pepperがはま寿司の全488店舗に導入! Pepper体験しようキャンペーンを実施
https://robotstart.info/2018/02/06/hamazushi-pepper.html