65%が導入検討!タブレットPOSとは?
iPadを筆頭に、各社からタブレット端末が次々と発売され、
ビジネスで、プライベートで活用されている方もたくさんいらっしゃると思います。
アメリカでは18歳以上タブレットの保有率が急成長、19%に達したとの報告もあります!
(※2012年4月4日発表『The Rise of E-Reading』より)
しかし、タブレットに注目しているのは消費者だけではありません。
小売業界でも次々と店頭への導入が始まっているそうです。
背景には、タブレット自体の特徴である画面の大きさ・優れた操作性に加え、
クラウドと無線LANの普及によりWEBサービスとの連携が可能になったことが、利便性を高めたためと考えられます。
WEBと連動し、タブレットを活用したPOSが販売の現場で大きな注目を集めています!
RBM TechnologiesとMotorola Solutionsが実施した大手流通50社へのアンケートでは、
驚くことに、3社が既にタブレットを導入済み、
導入テスト中と2012年中の導入テスト予定が全体の半数を超える結果となりました。
小売事業者にとって、タブレットPOS導入にどんなメリットが期待できるのか?
前述のアンケートでは、『顧客満足度向上・売上アップ』に対する期待が多かったようです。
例えば、ECサイトやHPなど、WEBで持っている情報を活用することで、
販売員の能力に依存することなく、誰でも簡単に詳細な商品情報をその場でご案内することができます。
また、ポータビリティもタブレット端末の大きな特徴です。
カードリーダーと連携することで、商品情報をご案内し、その場で決済まで完了する、
という新しい店舗体験を顧客に提供します。
同様に期待できるメリットが、『生産性の向上』です。
クラウド型のシステムにすることで、既存のアプリケーションとの連携や在庫情報のリアルタイムの更新など、
各社のニーズにマッチした利用が可能です。
他にも、iPadなどの共通化されたプラットフォームを利用することで
新たな販促ツールやアプリとの併用等も容易になることが挙げられます。
これらのメリットは大手企業だけでなく、柔軟性と手軽さを求めるスモールビジネでこそ必要になるのかもしれません。
これからどんな店舗でタブレットPOSが活用されていくか楽しみですね!