JR東日本の実証実験に注目!AIコンビニが2018年に実現?Amazon GOとの違いとは
2017年11月に、JR東日本が行った「AIコンビニ」ともいえる店舗の実証実験に注目が集まっています。
店内に設置されたカメラが撮影した画像を元に、AIが顧客一人一人を認識、顧客がカゴに入れた商品を判別し、計算を行います。今回の決済手段はSuicaのみ。
5日間の実証実験期間中に、延べ2000人が利用したということです。
これは、JR東日本のベンチャー育成プログラム「JR東日本スタートアッププログラム」で最優秀賞を受賞したスタートアップ企業の「スーパーワンダーレジ」を活用したポップアップストア。
Amazon Goと違う点は、
- Suicaを持っていれば会計ができる
- 精算機と連動させれば現金決済も可能
- 事前に顧客IDをシステムに紐づける必要がない
ということです。
開発を行ったサインポスト社では、早ければ2018年春に「スーパーワンダーレジ」の販売を開始するとしており、もしかしたらAmazon GOよりも早く無人コンビニが日本で誕生するかもしれません。
参考:Amazon GOよりも早く実用化へ、国内で無人レジのAIコンビニ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/120600561/120700001/