★食品宅配市場は2兆円市場へ!ターゲットはシニアと子育て世代★
矢野経済研究所が発表した食品宅配市場に関する調査によると、2016年度の食品宅配総市場規模(主要10分野合計値)は前年度比3.3%増の2兆782億円でした。少子高齢化の影響を受け、国内の食関連市場は縮小傾向にあるなか、2015年度に2兆円の大台に乗り、堅調な伸びを示しました。
今後も、シニアや共働き世帯を主要ターゲットに、分野別では在宅配食サービスやネットスーパー、コンビニエンスストア(コンビニ)宅配などが比較的大きな伸びを示すと見込んでいるということです。
食品宅配市場においては、シニアが共働き・子育て世帯と並ぶ重要なユーザーになりつつあります。従来から高齢者が主要ターゲットである在宅配食サービスのほか、生協の個配サービスやネットスーパー、自然派食品宅配、コンビニエンスストア(コンビニ)宅配などは、シニア層を意識した品そろえとサービスの強化で囲い込みを図っているということです。
参考:https://ryutsuu.biz/strategy/j092206.html