セブンイレブン、店舗業務改善の粋を結集:次世代店舗をリニューアルオープン
セブン‐イレブン・ジャパン本社ビルの直営店「セブン-イレブン千代田二番町店」がリニューアルオープンしました。
なんと、58の最新技術を活用した次世代型のモデル店舗だといいます。
「環境負担の低減」「働きやすさの向上」「快適な店内環境づくり」をテーマに、38社から提案を受けた58種の技術による設備を採用し、1日あたり5.5時間の作業時間の削減を可能にしました。
例としては、以下のような技術があります。
- 陳列棚をスライド式にするためのブラケット開発
- 冷凍ケース内のスライド棚では氷点下でも凍らないグリスを採用
- 冷凍ケースのガラスは曇り止めシートで加工
- 冷凍庫内での作業が体に負担にならない新システム採用
- レジ袋の取り出し時に袋の口が開く機能を備えたラックを開発
- 路面型太陽光発電設備を導入
- セブン自販機をイートインスペースに設置
- 宅配ロッカーの設置
一つ一つは小さな効果かもしれませんが、積み重なれば5.5時間という作業時間の効率化に成功しています。
また、加盟店の水道・光熱費の80%は本部が負担する契約となっているため、省エネはフランチャイズ全体の利益向上にもつながるとしています。
参考:セブン-イレブン/作業時間5.5時間削減、58の最新技術を採用した次世代店舗
https://www.ryutsuu.biz/report/j120635.html