Eビジネスを推進するORANGEシリーズ

ORANGE POS
ORANGE POSレポート
特集:これからの実店舗のあり方
03.体験型という一つの答え注目するべき消費者の行動パターン

VRのヘッドマウントディスプレイの解像度がどれだけ上がっても、人間の目では捉えきれないほどスマートフォンのディスプレイが精細になっても、実物で体験することに勝ることはありません。

実店舗はこれから、実店舗ならではの世界がより強くなってくると考えられます。

リアルの最大の強み、それは現物や世界感を五感で体験できること

現物を体験できること それがリアルチャネル最大の強みです

デジタルチャネルでは、多くの情報や関連する情報を効率的に見せたり、魅力的に見せたりすることは自由にできます。しかし、リアルの持つ説得力や魅力、実物の持つ迫力は実物でなければ伝わりません。

デジタルの不利な点はここであり、リアルが圧倒的に優位な点でもあります。

たとえば海外では 自社の持つブランドの世界観を伝えていくために、自社の商品を体験するためのBMX/スケートボードコースを作成し、自分たちの持つブランドに触れてもらう試みなどが出始めています。

HOUSE OF VANS(イギリス/ロンドン)

VANSの靴を購入するだけではなく、VANSのアイテムがあるシーンを体験・提供するHOUSE OF VANS。カフェ、映画館、BMX/スケートボードコースなどを構築し提供。 ユーザはこの施設に立ち寄って、カフェや映画、スケートを楽しむことができ、ブランドアイデンティティを中心とした没入型の小売体験を提供します。
※写真はイメージ画像です。

REI(アメリカ)

旗艦店に大規模に用意したクライミングウォール、クライミングウォール併設型カフェなど、実店舗とエンターテイメントの距離を徹底的に削る戦略を実施している。
※写真はイメージ画像です。

このように、自社の製品やブランドの世界感を伝え、小売りの現場をよりエンターテイメントに近づけていくような動きを、Retail + Entertainment → Retailtainment (リテールテインメント) と名付け、小売りの体験をよりエンターテイメント化しようとする動きがあります。

体験型小売りと呼ばれる、Experiential Retail ≒ Retailtainment という文脈も散見される通り、小売りの購買体験をよりエンターテイメントに寄せて楽しく世界を理解できるようにしていこうという流れが生まれつつあります。

Retailtainment体験価値を最大化

体験型小売りを実現して行くために、多くのアプローチが生まれています。
その中でも重要な機能の1つが、デジタルチャネルとリアルチャネルをシームレスに行き来できるようにすること。「チャネルホップ」という顧客の行動 (参考:01.コロナ禍で明確になった顧客の購買行動)を、より顧客にとって便利に、簡単にすることです。

ハイブリッドなショッピング体験を実現するチャネルホップ

販売チャネルのオムニチャネル化が推進され、購買情報や顧客情報、商品情報等の統合がなされました。さらにこの先には、デジタルチャネルでの行動をリアルで、またリアルチャネルでの行動をデジタルチャネルへ展開するなど、双方向での情報のやり取りがより活性化すると考えられます。

この技術によってなにが実現されるのかというと、実店舗などのリアルチャネルでの体験を、よりスムーズにデジタルチャネルに引き継ぐことが可能になります。

例えば、顧客が実店舗で手に取った商品の情報が、リアルタイムでECのウィッシュリストに追加される仕組みや、店頭で試着した商品などかすべてお気に入りリストに追加されるなど、実店舗での行動の一部を自動でリアルタイムにデジタルへと引き継ぐ仕組みが出来つつあります。

今まで、デジタルチャネルとリアルチャネルでは、大きな情報の分断がありました。
しかし、このようなアプローチが実現されることで、実店舗では実店舗でしか出来ない体験に重きを置き、その先の購買や商品の受取などはデジタルチャネルに依存する、ということも出来るようになります。

もちろんその逆もあり、少しずつ、デジタルとリアル、そしてそれぞれの局面でのチェックアウトの方法やタイミングなどは、より幅の広い選択が出来るようになってきています。

Farfetch / STORE OF THE FUTURE(イギリス/ロンドン)

Farfetchは、オンラインで収集した顧客データを取得して実店舗での体験に適用するという、STORE OF THE FUTUREをロンドンでオープンアプリをダウンロードすることで、入店するとすぐに認識され、ストアスタッフに顧客にその人の嗜好情報などを即座に連携、接客に役立てる事が可能となります。
RFID対応のハンガーレールは、商品に貼り付けられたRFIDタグを読み取り、オンラインのウィッシュリストに自動追加。
デジタルチャネルとリアルチャネルの両方を組み合わせながら、顧客体験を高め、ブランド価値を最大化する仕組みを多数取り入れています。

例えば、上記の例でご紹介したFerftechなどの実施しているRFIDによるウィッシュリストへの追加などのデジタルチャネルとリアルチャネルの連動などは、ORANGR POSにカスタマイズを実施することで、RFIDを利用せずとも類似したサービスの実施などが可能です。

これからの実店舗に欠かせない、連携という価値

実店舗はECによって衰退していくチャネルではありません。むしろ、ECと適切な棲み分けを行い、実店舗でないと出来ないことに特化したチャネルとなるべきです。

体験型小売は、今後、ECを含めた全方位的な戦略の中で最も重要なピースの一つとなるでしょう。顧客が、自社の持つSNSやEC・Youtubeチャンネルなど様々なコンタクトチャネルをホップしてアクションを起こしてくれたとき、もっとも強烈で強い体験を提供できるのは、実際には実店舗に他なりません。

掃除機の吸引力をTVCFでイメージする事は出来ても、実際に体感しなければ、その力を自分事として判断する事はできません。
生地感を写真から予想することは出来ても、実物のさわり心地にはかなわないという事も良くある出来事です。

様々なチャネルをホップすればするほど、実物の持つ説得力は増し、実物を体験し、そして企業がブランドの世界感を伝えることのできる実店舗は大きな意味を持つようになります。

そのためには、チャネルホップを促し、情報の活用が出来る環境が欠かせません。

オムニチャネルの仕組みの導入はむしろ前提条件であり、その上で実店舗での接客情報をデジタルチャネルへと連携する仕組み、デジタルチャネルでの行動を実店舗で参照できる仕組みなど、様々なタッチポイントでの情報を統合でき事が必要になります。

ORANGE POSはこのようなニーズにもお応えすることのできる柔軟なカスタマイズ性と、ECシステムとの自由な可用性の高い連携により、これらのチャネルホップに耐え、活用するためのサービス構築を行う事が可能です。

是非、実店舗・個人に合わせた魅力的なオファーや革新的な店内体験を企画のうえ、それらをORANGE POSによって実現いただければと思います。

店舗デジタル化などのご要望をお聞かせください

フォームからお問い合わせ メールアイコンお問い合わせフォームへ

お電話でお問い合わせ(平日 9:30 - 18:30) 電話アイコン03-6432-0346

ネイティブアプリのタブレットPOS「ORANGE POS」は
カスタマイズ性に優れたPOSソリューションです。
これまでの導入実績によるノウハウを生かし、
顧客のUXを最適化いたします。
お困りの際は、お気軽にご相談ください。

POSシステムの機能や導入に関するご相談は
お気軽にお問い合わせください。

フォームからお問い合わせ お問い合わせフォームへ

お電話でお問い合わせ電話受付: 平日 9:30 - 18:30 03-6432-0346